サンタヒルズ(栃木県那須郡那珂川町)
2016/12/10-11
いよいよ冬到来。焚火が恋しいシーズンになってきましたね。
今回は、初めての東北道で栃木県那須郡のサンタヒルズへ。
枯葉もすっかり落ちて、北風が身にしみます。
今回は食材をすべて持参し、地元スーパーにも寄らずに来たので、設営の前のお昼に初めてカップ麺を食べました。だんだんベテランキャンパーらしくなってきましたか?
すっかり暗くなって、もう8時くらいかと錯覚するのですが、早く到着したので余裕すぎです。ご飯を食べ始めてもまだ5時!
柿とアボカドのクミンサラダ。男子ごはんで蒼井優ちゃんが紹介していたレシピです。
今日のメインは、「フライパンで山ごはん」というキャンプ飯の本に載っていた、韓国ちから鍋。トックが良い感じ。温まります~。
センターハウスの中には、一年中やっているクリスマス雑貨ショップが。暖かそうな灯りに吸い込まれます。
イルミネーションもきれい。
凍てつく夜の焚火タイム! しかも憧れの初直火!!
サンタさんが来て子供たちにプレゼントを配っています。オトナにはくれないのかな?
残念! 仕方がないので、今流行りのマインドフルネスに入ります。オトナキャンプですね~。
この時期恒例のパネトーネ。いつもは 1kg サイズを買って毎日楽しむのですが、今年は和菓子作りにハマっていて、甘いものがたくさんあるので、小さいのにしました。
ちなみに、うちはネスレのパネトーネが大好きだったのですが、最近は売っているのを見かけません。なくなっちゃったのかな。どなたかご存知の方いませんか?
それにしても、いつにも増して寒い。寒い。マイナス5度です!
ほんとですか~!? 極寒記録、更新されました!
今回のために調達したファンヒーター。インナーテントの中に入れると、あっと言う間に暖まります。電源サイトは邪道だ! と思っていたんですけどね。手放せなくなりそうです。。
翌朝、葉っぱの上に雪の結晶が!
車に入れていた水は半分凍っていました。手が凍る~。
朝ごはんは、チーズリゾットの予定でしたが、昨夜の鍋の残りが少しと生米があったので、急遽変更してブイヨンで煮たお米にキムチ鍋を投入。微妙な感じが美味しいキムチクッパ風出来ました!
まほろばの湯に寄って、まったりしてから帰ります。
富士ケ嶺 おいしいキャンプ場(山梨県南都留郡)
2016/11/3-5
今年の秋はパッとしないお天気が続いていましたが、久しぶりのキャンプ日和で、富士ヶ嶺高原のおいしいキャンプ場へ。以前行った朝霧高原のふもとっぱらの近くですが、何と言っても、このキャンプ場の売りは迫力満点の富士山です!
元々は牧場だったというだけあって、柵が牧歌的な雰囲気を醸し出しています。
設営後はこんな感じ。秋ですね~。
今回は大好きな薪ストーブをレンタルしました。テントの中に入れられる仕様になっています。
落ち着いたところで、まずは場内散策へ。すっかりクリスマス仕様になってますね。
こんなバーカウンターや、富士山が見える大きな窓のカウンターもあります。
そして、凍える夜に集いたい焚火 Bar !!
2人の世界に浸りたい場合は、こんなおしゃれな薪ストーブとロッキングチェアもありますよ。
そうこうするうちに、すっかり夕方になってきました。これが噂の赤富士ですか~。
日が落ちると急に寒くなってきます。そろそろ夕食の準備にとりかかりましょう。
最近は東京でも見かけるようになったひらたけ。子供の頃母が作ってくれる炊き込みご飯によく入っていました。
前回横川で買った釜飯の器を利用して炊き込みご飯に。& 何だかんだ言ってはずせないBBQ。
今回はレンタル無料だったので、ダッチオーブンも借りました。我が家で通常ダッチと称している鍋は実は無水鍋なのですが、本物のダッチはやっぱり重い。しかしその焼き芋は格別です。
それにしても寒い。今日は富士山を堪能したかったので、薪ストをテントの中に入れず外でご飯を食べたのですが、どうやらこの冬一番の寒さだったようで、気温は0度を下回っている模様。マイナス7度対応の冬シュラフにくるまって眠りにつきます。
朝の富士山。
夕べ、薪ストの下からにわかに煙が出て、あわや火事!になったのですが、朝見てみると、こんなことに。熱が伝わってウッドチップに火がついたようです。危ない危ない。
朝の散歩の後は、今や定番となった相方のパッタイ。ライムが効いています。美味~。
近くの紅葉台へ。例年ならちょうど紅葉が見頃らしいのですが、今年は天候不順のためイマイチ。こちらは青木ヶ原の樹海です。怖いですね~。
近所のホテルでバナジウムのお風呂に入った後は、またまたご飯。
豚キムチーズホイル焼き。すべてが合います。地元の日本酒を仕入れておいて良かった!
少々リゾット風になったジャンバラヤ。ダッチでお米を炊くのは火加減の調節が難しく、結構難易度が高いです。
この時期お楽しみの焼きりんご仕込み中。
ブランデーを垂らした紅茶と一緒にいただきます。
朝一番のダイヤモンド富士。
今日は7時27分ごろでした。キャンプ場からドンピシャで見えるのは、毎年10月18日だそうです。今日は教えてもらったポイントを目指して走ることしばし。「人がいっぱい集まってるからすぐわかりますよ。」と言われた通り、観光客だけでなく、毎日来てる風情の近所のおじさん、おばさん。富士山談義に花が咲きます。
今回のメインイベント、野点 !!
お菓子はもちろん富士山です! オトナキャンプですね~。
私は生粋の夜型なのですが、キャンプ場の朝はさわやかで気持ちよく、ハンモックチェアでくつろぎます。
こちらのキャンプ場はとにかくきれいです。オーナーがきれい好きなのかな? 洗い場にはきれいなスポンジや洗剤、何でも揃っています。ハンドクリームまで! もちろんすべての蛇口からお湯がでます。ここまできれいだと使った後も掃除して帰りたくなりますね。トイレも靴を脱ぐ仕様になっていて、誰かのお家に遊びに来たみたい。
名残惜しい富士山。なぜかみんなカメラ小僧になってしまいます!
ランチにはちょっと早いですが、地元で採れたルバーブジャムのピザをいただいて帰路につきます。
カンパーニャ嬬恋キャンプ場(群馬県吾妻郡嬬恋村)
2016/9/17-19
秋の三連休。一度行ってみたかった無印良品のキャンプ場、標高1300mのバラギ高原にあるカンパーニャ嬬恋キャンプ場へ。
三連休はさすがに道が混みます。行きも帰りも大渋滞! 朝8時半に出たのに、到着したのは何と14時! 遅いお昼を食べて、設営したら、天気が悪いせいもあってか、だんだん薄暗くなってきました。
お隣りさんに、それ、どこで買ったんですか? って声をかけられたお気に入りの赤いランタン。嬉しい! IKEAで買ったんですけどね。しかも1200円で。キャンプ場では、こういったコミュニケーションも楽しいです。
ここは丘の斜面になっていて、上の方へ行くとバラギ湖が見えるのですが、今回は残念。無印のキャンプ場は人気があって、週末はいつもいっぱいです。何ヶ月も前に予約したのに選べるサイトは少なかったです。
1日目はBBQ。地元のA-COOPで仕入れたお肉。上州麦豚がとっても美味でした。
トマトジュースで茹でたスープパスタ。麺を別茹でしなくても良いので楽チンです。
前回に引き続き、またしても夜から雨。朝になっても止みません。仕方がないのでテントの前室にキッチンを設置。ハイ&ローの混合スタイル?
ここは傾斜が激しく、そのままだとテーブルに乗せたお皿が滑り落ちてしまうので、足の下に薪をかませたりして調節。そう言えば、夕べ寝ている間に自分もだいぶ滑り落ちていました!
ボーイスカウト御用達?の牛乳パックホットサンド。
雨に濡れていまいち燃え切らなかったせいか、ホットサンドの焼き色がない。。でもちゃんと温まってチーズは溶けていました。
北軽井沢のヨーグルト、ココナッツミルク仕立て、地元産りんごとスチューベン添え。ココナッツミルク好きにはたまりません!
う~ん。雨。止みません。って言うか、ますます激しく降っています。それでもひるまず探索へ。クマ除けの鈴をつけて石樋の滝を目指します。
苔の上にみずみずしいキノコ。雨に映えます。
見たことない、菊みたいなキノコも。
そしてセルフィーユ? イタリアンパセリ? みたいな葉っぱを観察しながら、
ちょっとした山登り。
出ました、石樋の滝!
川床が石畳状になっていることから、この名前がついたそうです。う~。天気が良ければシャワークライミングに最適なのに!
でも、この滝から落ちたら死んじゃうかな?
帰りは、今流行りのトレイルランで帰ります。
そしてバラキ湖へ。オトナの休日は忙しいのです。
土砂降りの中、黄色いポンチョをまとってフライフィッシング。釣果については聞かないで下さい。。
お腹空いた~。なんたって今日は、お昼抜きで遊んでましたから。オトナキャンプですね~。
湖畔の湯でさっぱりした後の、スペアリブのマーマレード焼き。漬け込んで冷凍してきたので、味も十分しみて美味でした。
そして、嬬恋産高原キャベツとベーコン、じゃがいもの蒸し煮。
来る途中、キャベツ畑がたくさんありました。
雨にも負けずキャンプファイヤー。今宵の炎は幻想的な青混じり。
一夜開けて、朝からプー・パッポンカリー。
食べてばっかりですけど。相方がはまっている Thai Cuisine Series。めちゃ旨! しかも超簡単。ちなみに、プーは蟹。かわいらしい名前ですね。次は何作ってくれるのかな~。楽しみ!
おまけ。
久々に、止む気配のない豪雨の中の撤収となりました。次回は、何とか秋晴れ、please !!
駒出池キャンプ場(長野県南佐久郡)
2016/8/26-28
久しぶりに平日からの2泊3日なので、ちょっと遠出をして、長野県南佐久郡にある駒出池キャンプ場へ。やっぱり平日は良いですね。渋滞なし! 標高1285mの八千穂高原。さすがに涼しいです。
キャンプ場の中には池があり、川も流れています。
フリーサイトは自然の林間なので、あまり広い場所がなく、どこにテントを張ろうか悩みます。
さんざん悩んだ結果、このスペースには少々強引ですが、せっかくなので池のほとりに陣取ります。車が入れないので何往復も手で荷物を運び、大変でしたが、なかなか良い感じに仕上がりました。満足満足。
今回初登場の、やっぱり欲しかったコーナンラック。
目指すワイルドとは程遠い感じはしますが、だいぶキッチンらしくなってきました。
早速ですが、今日の夕食。
ホタテとアスパラのレモンバター醤油炒め。簡単美味!
メープロイのペーストを使って作ったグリーンカレー。
ココナッツミルク、大好きなんです~。
ご飯も炊きましたよ。久々の山クッカー。
相方大好きとうもろこし。地元のスーパーで買いました。甘くてジューシー!
ご飯を食べ終わるころに雨が降ってきて、っていうか、大変! 豪雨です!
涼しいせいか刺す虫はあまりいません。しかーし!
トイレには見たこともない大きな蛾! 手ほどの大きさです。(注:指の先まで含む。注:私の指は長いです!) お願い。飛ばないで! 刺激しないようにそ~っと、そ~っと。失礼しま~す。
そして翌朝も雨。
霧にけむる対岸。ここは電燈が少なく、夕べも対岸のランタンが水面に映って幻想的でした。連泊している人たちがたくさんいます。ベテランキャンパーが多いようです。
対岸から撮った我が家。夏休み最後の週末ですが、雨のせいか人は少ないです。
どこかの外国か、何かのコマーシャルみたいですね。絵になります。
今回地元で仕入れた食材一覧。長野県は高原レタスの産地です。
知っているプルーンとは種類が違うようです。色が薄いのですが、甘味保証をうたっているだけあって、めちゃ甘!
ツナとルッコラのオープンサンド。
アスパラとウインナー、しめじのホイル焼き。温泉卵つき。
雨、やみません。テントの上に押し花のような葉っぱがいっぱい。雨のキャンプも楽しいです。
近くの温泉へ行くことに。途中にあった日本一美しい白樺群生地。雨に濡れて風情があります。
近くに「苔の森」があるのですが、いろいろな種類の苔の森が10箇所もあるらしく、ちょっとついでにではもったいないので、次回ルーペ持参でじっくりと訪れることに。
八峰(ヤッホー)の湯の写真を撮り忘れてしまいましたが、天気が良ければ露天風呂から八ヶ岳連邦を望むことができるそうです。地元の農家さんが売っているミディトマトがあまりに美味しそうだったので、迷わず購入。これまた見たことない種類です。
お家に戻って明るいうちからご飯。もう何ご飯だかわかりません。
相方特製ガパオ。今回はエスニックフェアですね。
本当は昨日作ろうと思っていたのですが、お腹がいっぱいすぎて作れなかったフルーツグラタン。
地元のぶどうやら、プルーンやらを入れて作ります。
焼く前はこんな感じ。
ダッチならぬ、母から譲り受けた無水鍋。だいぶブラックポットに近づいてきました。
って。。肝心のフルーツグラタンは、火加減が難しくすがたってしまったので写真なしです。ごめんなさい。
相変わらず強まったり弱まったりする雨の中、チーズフォンデュをつつきながら、2日目の夜が更けていきます。
そして翌朝。雨がやんで良かった! 昨日の土砂降りの中で撤収するのはかなりきついです。10時チェックアウトなので火を熾さず、白玉バイキング。
あずき、フルーツ、きな粉に黒蜜。お好きなトッピングをどうぞ! オトナキャンプですね~。
このキャンプ場はお花が少ないですが、よく見ると自然の花が可憐に咲いています。
帰りは、佐久穂町まちの駅でプラムを買いました。こんなにいろいろな種類のプラムを見たのは初めてです。
そして何と、下界に下りると肌を刺す強烈な日差しが。マブシイ。。
普段あまり途中休憩しませんが、峠の釜めしを求めて横川SAで一休み。懐かしい味です。
大栗オートキャンプ場(山梨県南都留郡道志村)
2016/8/6-7
私の中では、キャンプと言えば河原! のイメージが強いです。
区画されたオートキャンプに少々違和感を覚えるようになり、草原のフリーサイトでも、お隣さんの近さが気になるようになってきた昨今。ついに憧れの河原キャンプデビューをはたしました!
道志川渓谷の大栗オートキャンプ場。
橋の上から見る眺め。わくわくします!
大栗キャンプ場ならではの、ビッグマロン号で荷物を川向うへ運びます。
人間様はこちらの橋を渡って移動。
道志道にはお店がないので、相方が早起きして作ってくれたおにぎりと卵焼きのお弁当。
遠足みたいです!
木陰で余裕のお昼寝。からの設営。大きすぎるテントがちょっと浮いています。。ワイルドなキャンプには似合いませんね。そろそろ夏専用のサバイバルテントが欲しくなってきました!
渓流を臨む夕暮れ。ロマンチックですね~。もう少し季節が早ければホタルも飛びそうです。
1本買いしたパリジャンを炙って、
まずはブルスケッタ。
パルメザンズッキーニ。
パリっとしたチーズが香ばしく、旬のズッキーニはとろけています。今日は何だかイタリアンですね。
そして、満を持して初登場の塊肉!
料理上手なフミヤくんがBBQで作っていたのをまねしてみました。塩コショウとガラムマサラをすりこんでから表面を焼き固め、人参やらじゃがいもやら玉ねぎと一緒にダッチにイン。森山家のソースも試してみたけど、それはちょっと苦くてイマイチでした。。
それにしても、男の子は塊肉が好きですね~。
そしていつもの焚火。次回はぜひ、河原で直火に挑戦したいです!
今日の都心は猛暑日でしたが、この時間テントの中は24℃。せせらぎを聴きながら眠りにつきます。
翌朝は、きれいな緑を眺めながら、残りのパリジャンで作ったフレンチトーストで朝食。
水が半端なくきれいです!
小学生の時、初めて行った上高地のきれいさに感動したのを今でも覚えていますが、それに勝るとも劣らないきれいさです! 感動です!!
これはもう泳ぐしかありません。それ程深くはないのですが、川の流れは急です。冒険です!
川を遡ってどこまでも行きたくなります! キャニオニング! シャワークライミング! リバートレッキング! 沢歩き! 呼び方はいろいろありますが、とにかく楽しいです。
オトナキャンプですね~。