富士ケ嶺 おいしいキャンプ場(山梨県南都留郡)
2016/11/3-5
今年の秋はパッとしないお天気が続いていましたが、久しぶりのキャンプ日和で、富士ヶ嶺高原のおいしいキャンプ場へ。以前行った朝霧高原のふもとっぱらの近くですが、何と言っても、このキャンプ場の売りは迫力満点の富士山です!
元々は牧場だったというだけあって、柵が牧歌的な雰囲気を醸し出しています。
設営後はこんな感じ。秋ですね~。
今回は大好きな薪ストーブをレンタルしました。テントの中に入れられる仕様になっています。
落ち着いたところで、まずは場内散策へ。すっかりクリスマス仕様になってますね。
こんなバーカウンターや、富士山が見える大きな窓のカウンターもあります。
そして、凍える夜に集いたい焚火 Bar !!
2人の世界に浸りたい場合は、こんなおしゃれな薪ストーブとロッキングチェアもありますよ。
そうこうするうちに、すっかり夕方になってきました。これが噂の赤富士ですか~。
日が落ちると急に寒くなってきます。そろそろ夕食の準備にとりかかりましょう。
最近は東京でも見かけるようになったひらたけ。子供の頃母が作ってくれる炊き込みご飯によく入っていました。
前回横川で買った釜飯の器を利用して炊き込みご飯に。& 何だかんだ言ってはずせないBBQ。
今回はレンタル無料だったので、ダッチオーブンも借りました。我が家で通常ダッチと称している鍋は実は無水鍋なのですが、本物のダッチはやっぱり重い。しかしその焼き芋は格別です。
それにしても寒い。今日は富士山を堪能したかったので、薪ストをテントの中に入れず外でご飯を食べたのですが、どうやらこの冬一番の寒さだったようで、気温は0度を下回っている模様。マイナス7度対応の冬シュラフにくるまって眠りにつきます。
朝の富士山。
夕べ、薪ストの下からにわかに煙が出て、あわや火事!になったのですが、朝見てみると、こんなことに。熱が伝わってウッドチップに火がついたようです。危ない危ない。
朝の散歩の後は、今や定番となった相方のパッタイ。ライムが効いています。美味~。
近くの紅葉台へ。例年ならちょうど紅葉が見頃らしいのですが、今年は天候不順のためイマイチ。こちらは青木ヶ原の樹海です。怖いですね~。
近所のホテルでバナジウムのお風呂に入った後は、またまたご飯。
豚キムチーズホイル焼き。すべてが合います。地元の日本酒を仕入れておいて良かった!
少々リゾット風になったジャンバラヤ。ダッチでお米を炊くのは火加減の調節が難しく、結構難易度が高いです。
この時期お楽しみの焼きりんご仕込み中。
ブランデーを垂らした紅茶と一緒にいただきます。
朝一番のダイヤモンド富士。
今日は7時27分ごろでした。キャンプ場からドンピシャで見えるのは、毎年10月18日だそうです。今日は教えてもらったポイントを目指して走ることしばし。「人がいっぱい集まってるからすぐわかりますよ。」と言われた通り、観光客だけでなく、毎日来てる風情の近所のおじさん、おばさん。富士山談義に花が咲きます。
今回のメインイベント、野点 !!
お菓子はもちろん富士山です! オトナキャンプですね~。
私は生粋の夜型なのですが、キャンプ場の朝はさわやかで気持ちよく、ハンモックチェアでくつろぎます。
こちらのキャンプ場はとにかくきれいです。オーナーがきれい好きなのかな? 洗い場にはきれいなスポンジや洗剤、何でも揃っています。ハンドクリームまで! もちろんすべての蛇口からお湯がでます。ここまできれいだと使った後も掃除して帰りたくなりますね。トイレも靴を脱ぐ仕様になっていて、誰かのお家に遊びに来たみたい。
名残惜しい富士山。なぜかみんなカメラ小僧になってしまいます!
ランチにはちょっと早いですが、地元で採れたルバーブジャムのピザをいただいて帰路につきます。