かずさオートキャンプ場(千葉県君津市)
2016/4/9-10
千葉県君津市にあるかずさオートキャンプ場。
この時期は夜も寒さが和らぎ、虫もいないのでキャンプに最適です。
久留里は水がきれいなので有名で、近くに日本酒の蔵元がたくさんあります。その中のひとつ、森酒造店に寄ってみました。
明治初期の創業だそうです。
おしゃれな瓶。飲んだ後は一輪挿しにできますね。
近くの農家さんで採れたという三つ葉をたくさんいただきました。
キャンプ場に到着。土手には桜並木が。だいぶ散り始めていますが、東京より一週間ほど遅いようです。
木肌から直接咲いている花が可愛らしいですね。
今日は気温が24度近くあり、今年一番の暑さとなりました。テントを張るのも汗だくです。日が延びてきて、夕食まで少々余裕があったので近くの温泉へ。
予期せず、きれいな滝も見られました。昨日TVで紹介されたそうで、結構な人でにぎわっています。
温泉に入ってさっぱりしたところで、火熾しにかかります。相方絶賛のチャコスタ。
隣のサイトの人が、小さい娘に、「パパ、後で火を熾してもなかなかつかないかもしれないから、今からやって。」なんて言われていましたが、ぜひ紹介してあげたい。
お父さん! 大丈夫。これがあれば名誉挽回できますよ!
まずはビールで乾杯。
今回は、忙しくてメニューを考えたり準備したりする時間がなかったので、久しぶりのBBQ。手ぶらで来て、スーパー吉田屋で食材調達しました。地元のかずさ牛が美味です。
夜桜を眺めながら、
するめ(と、毎回食べても美味しい焼き芋)を肴に、
桜の杯で「飛鶴」をいただきます。オトナキャンプですね~。
翌朝も良いお天気で、ハイジに出てくるような子ヤギが、後ろ脚を跳ね上げて駆け回っています。
お父さんは貫禄がありますが人懐こく、ついてきます。
ミツバチは夢中で、もぐってますね~。
足に大きな花粉だんごがついています!
朝食は、フォー。残念なことに香草が嫌いな相方のために、昨日いただいた三葉をたっぷり入れました。麺が見えなくなってしまいました。
帰り道、久留里城跡に立ち寄ります。緑がきれい。さくら吹雪は圧巻でした。
ミツバツツジも可憐に咲いています。
そして、千葉の祭り寿司 &
よもぎのおこめ餅。
次回は、新緑と田んぼと鯉のぼり、蛍も楽しみですね。
さてさて、どこへ行きましょうか。
イレブンオートキャンプパーク(千葉県君津市)2回目
2016/3/26-27
今年初めてのキャンプは、千葉県君津市にあるイレブンオートキャンプパーク。
ここへ来るのは2回目です。我々はどんなに気に入っても同じところに何回も行くことはあまりありません。もっと良いところがあるかもしれない誘惑に勝てないからです!
しかし今回は、桜の下でのお花見キャンプを狙って何ヶ月も前から予約していたのです。本当なら満開の桜並木の下にテントを張るはずだったのです。
ん? 5輪? 残念ながら、ソメイヨシノはまだのようです。
まあ、気をとりなおして設営に入ります。いつの間にか役割分担もできてきて、短時間で張れるようになりました。そしてついに、お茶をする余裕が!
コーヒーでいっぷくしながら、立派なお隣さんを観察します。
夕食にはまだ時間があるので(って、いつか言ってみたかった一言!)、場内散策へ。大きく膨らんだつぼみ。あと一歩ですね。
こちらのつぼみは真っ赤。何だろう?
木蓮もきれいに咲いていましたが、これはこぶしかな?
いろんなお花が満開です。
今日のディナーはピザ。りっぱなピザ釜です。
もちろん生地もソースも手作り。オトナキャンプですね~。
マルゲリータ。のつもりが、肝心のバジルが地元スーパーには売っていなかったので、急遽、菜の花のピザになりました。旬ですね。
大きなスコップに乗せて、いざ投入。一分でお皿を1/4づつ回転すると良いそうです。あっという間に焼けますね。
美味しそう!
今回デビューの鳥籠風キャンドルランタン。癒し系です。
エビのレモンオイル焼き。ビールが進みます。漬け込んで持っていって焼くだけなので、簡単なのにめちゃ旨です。
そしてもう一品は、チロリンドだと思い込んでいた、チリンドロン。スペイン料理だそうです。まずは骨付き鶏もも肉に焼き目をつけます。
色とりどりのピーマンやトマトと一緒に煮込んで、煮汁がとろ~んとしてきたら出来上がり。
デザートは、地元のスーパー吉田屋で仕入れた千葉のさつまいも、さわらっこ。
焼き芋にすると、本当に甘くて美味しいです。
そしてオトナの夜は、やっぱり焚火。
まだまだ冷えるこの時期、気温は0度。
ホットワインで暖まります。
朝食は、チリンドロンのパスタ。
珍しく前倒しで撤収作業が完了したので、周辺散策へ。
これは、いつか行きたいと願っていた桃源郷?
花粉まみれのみつばちも幸せそうで。
桃でしょうか? 今を盛りと咲き誇ります。
河津桜? ピンクが可愛らしく青空に映えます。
里山に春満開。来て良かったね。
近くに住んでいるお友達夫妻と合流して、お蕎麦屋さんへ。この辺りは水がきれいなので美味しいお蕎麦屋さんが多いそうです。山菜の天ぷら。つくし!
帰り道、農産物直売所に寄って、採れたてのたけのこを買って帰ります。皮がビロードのようにふかふかです。明日はたけのこご飯ですかね。
ACN赤城山オートキャンプ場(群馬県前橋市)
2015/12/27-29
9回目は、群馬県前橋市にあるACN赤城山オートキャンプ場。
今日は3組しかいません。閑散としています。でも年末年始は賑わうようで、一週間泊まると言っていたご夫婦もいました。
チェックイン時に、「今日は風が強いので木立の影になったサイトを選ぶと良いですよ。」と言われたにも拘わらず、Going My Way な我々は、広々とひらけたサイトに陣取ります。
そして自業自得な目に合うのです。。
だから言ったでしょ! 設営中にテントを飛ばされる人がいるから気を付けてくださいって! そう、これが世に言う赤城おろしです。風をはらんで飛ばされたテントは、木の上の方に引っかかってとまりましたが、二人ではどうにも下ろせません。無理をすると破けてしまいそうです。必死に押さえながら、どうしたものかと思案していると、運よく逆方向の風が吹いてきて、戻ってきました! ラッキー!
しかし人の言うことは聞くものですね。後から聞くと、年に数度の強風だったそうです。。 風のやんだ隙をみて慌てて設営し、ペグを打ちます。これで一安心。かな?
本当は鯛めしを作ろうと思っていたのですが、カニ飯になりました。来る途中で寄った大型チェーンのスーパー。広々とした売り場で、お肉コーナーは品揃え豊富なのに、なぜかお魚コーナーは貧弱です。生のお魚があまりなかったので、冷凍のカニになってしまいました。これだけ流通の発達した時代に、群馬の人はお魚が嫌いなのでしょうか?
キャンプ場直営牧場からの、こめこめ豚のスペアリブ。骨が連なっています。
さっぱりしたお漬物も欲しくなりますね。
今回は珍しい海外製の薪ストーブがありました。調理はできませんが、オシャレなので借りてみます。
火を見ていると、いつまでも飽きません。
しかし気温は氷点下。
相方は、石油ストーブをかかえてテントにこもってしまいました。
炭のコンロも入れてみましたが、これはさすがに一酸化炭素警報機が鳴りました。一応仕事してたんですね。
フリースを3枚着こみ、毛布を巻き付けてシュラフに入ります。その上にダウンをかけてやっと温まってきました。完璧です。着こみ過ぎて身動きがとれず、肩が凝りましたが。。 しかも夜中ずっと、ゴォオーという凄まじい風の音で怖かったです。
一夜明けて、翌朝はカニ雑炊。
ちょっと山の方へ行くと、大きなつららです。
赤城温泉滝沢館の日帰り露天風呂。オトナキャンプですね~。
お昼は相方特製、パッタイ。
おやつは棒まきパン。このためにわざわざ買った金属棒ですけど。長すぎます。重たい。。 食べてばっかりですね。キャンプに来ると、いつもお腹いっぱいです。
夕陽がきれい。今年のキャンプ収めです。
イレブンオートキャンプパーク(千葉県君津市)
2015/12/19-20
8回目は、千葉県君津市にあるイレブンオートキャンプパーク。
アクアラインで1時間。我が家から最も近いキャンプ場のひとつでしょう。久留里の駅前で湧き水を汲んでいきます。
この時期のキャンプ場は閑散としていて、好きなサイトを選ばせてくれます。あんまり人が少ないと寂しいですけどね。
まずは火熾し。ついに手に入れたチャコスタ。何だかんだでお道具が増えていきます。しかーし!! 今までの苦労は何だったんだ! by 火熾し担当。
一度やってみたいと思っていたバームクーヘン。くるくるくるくる回します。決して休んではいけません。だんだん重くなっていきます。思った以上に重労働です。。
UCCのコーヒーアカデミーでもらった生豆。
My 焙煎器に入れて、火の上で揺することしばし。
ハゼてます。ハゼてます。いい香り~。コーヒー好きには堪りませんね。
キャンプ用 My ミル。
この時期、日が落ちるのが早いです。昼間は爽やかな晴天でキャンプ日和でしたが、急に寒くなってきました。山クッカーで初めての白ごはん。
ふっくらツヤツヤ。上手に炊けました。
ケイジャンチキン。
見た目は悪いですが、千葉県産セレベス入り激うま豚汁。
するめ。噛めば噛むほど味がでます。オトナキャンプですね~。
今回は完全なる冬装備で挑みます。モンベルバローバッグ#0、買いました。コンフォート温度マイナス7℃。「寒さに対する耐性が低い人が、リラックスした体勢で寒さを感じることなく睡眠できる温度」だそうです。そうは言っても千葉ですからね。マイナス7℃にはならないでしょう。
トナカイの湯たんぽ。
朝です。うわぁ。霜おりてます。
千葉をあまく見ていました。マイナス2℃です。とにかく寒かった。半端ないです。寝られたものじゃありません。iPhoneのバッテリーがお亡くなりになっていました。。
コップの縁に氷が張っています。
ポットに水を入れたら、こんな事になりました。きれいですね。
まずはコーヒー。
お日様も昇って少し暖かくなってきました。朝食は焼きおにぎり。みそとしょう油、どちらがお好き?
一段落して、手焼きせんべいに挑戦。焦げやすいので注意!
今回もイベント盛りだくさんでした。帰り道、農産物直売所に寄って、つきたてきな粉餅を買い食いし、千葉の郷土料理、絵巻寿司を買って帰ります。
場内には桜並木があるので、桜の咲く頃また来たいです。それにしても寒かった。コンフォート温度マイナス7℃って、どうなんでしょう??
有野実苑オートキャンプ場(千葉県山武市)
2015/12/5-6
7回目は、千葉県山武市にある有野実苑オートキャンプ場。
ポップコーン作りや、焼きマシュマロなど、イベント盛りだくさんの楽しいキャンプ場です。
地元の新鮮素材にこだわった創作イタリアンのリストランテもあったりして。
中はクリスマスになっています。
家にもこんな薪ストーブがあったらいいなあ。
ホンマの薪ストーブが借りられます。しかもテントの中に入れるしくみが素晴らしい。進化してますね~。
これなら隙間風もそんなに入ってきません。
まずは白ワインとチーズフォンデュで乾杯。
缶詰のカマンベールを薪ストにのせて、ほどよく溶ろけてきたところで、ディップ!
オトナキャンプですね~。
今宵のメインディッシュは、ブイヤベース。鯛のアラと、
サフランなど香草を煮込んでだしをとります。
きれいに濾して、こちらは食べる用の鯛。
エビやイカやあさりも入れて、完成です! 美味しい! 明日の朝のリゾット用に少し残して寝床につきます。
ん? 夜中に何やらごそごそ音が。ちょっと怖いので、気が付かないことにしてそのまま就寝。朝になって見てみると。わかるかな? タヌキの足跡 !! テントの隙間から入ってきた模様。常習犯ですね。テーブルの上のスープを、こぼしもせず上手に飲んでいます。どうやってラップをはがしたのでしょうか? ご馳走でしたね。ここのタヌキは、かなりのグルメに違いありません。こちらは、リゾットに未練たらたらです。。
気を取り直して、朝の場内散策。さざんかでしょうか。
紅葉がきれいです。
センターハウスの前では、採れたて野菜も売っています。
お昼ご飯に、薪焚きの釜で炊いた麦ごはんと、自然薯のとろろ、そして地元野菜たっぷりのお汁をいただきました。
おばあちゃん家に帰ったような気分です。