菖蒲ヶ浜キャンプ村(栃木県日光市)
2023/7/14-16
少し遠いけど、ずっと行ってみたかった日光国立公園内にある菖蒲ヶ浜キャンプ村。
車乗入れ不可のフリーサイトで、今となっては珍しい予約不要のキャンプ場です。
入口に何故か、秋篠宮の一句。
金曜日なので、湖畔の特等席が取れました。なかなか風が強いです。
相方自作の風防も設置して落ち着いた所で、まずは乾杯!
ところで、ここは日光のいろは坂を上って華厳の滝を通り過ぎ、駅前のにぎやかな通りを通ってくるのですが、その道が知る人ぞ知る「羊羹街道」となっており、江戸時代から200年以上続く羊羹屋さんが軒を連ねています。昔ながらの製法で作られた「特製竹皮包煉羊羹」は帰ってからのお楽しみとして、唯一バラで買えた湯沢屋さんの水羊羹を頂きます。ありがたや、ありがたや。
湖では、サップやカヌーを楽しむ人々。 標高1,269m、日本一高い所にある湖ということで、木陰は爽やかで涼しいです。
さて、こちらは今回初登場の「投げ込み調理器」なるもので、お隣さんに頂いた自家製にんにくと、トウモロコシの蒸し焼き。味が凝縮されていて美味ですが、焦げないように注意です!
この後少し小雨が降って、私はテントに避難していたのですが、相方が「鹿!鹿!」とささやく声。
えっ?! と思って顔を出してみると、なんと、目の前の湖の中をバンビがパシャパシャ歩いています! そしてなぜかこんな幻想的な写真になりました~。
おはようございま~す。
一直線に整列してますね! みんな同じ向きを向いています。
さて、今日は何をしましょうか。
土曜日なので、朝からアーリーチェックイン狙いの人達が行列を作っています。戦場ヶ原に行ってみたかったのですが、一度駐車場を出ると遠くの第三駐車場にしか入れなくなるらしいので、とりあえず歩いて散策に出てみましょう。
少し歩くと、「龍頭の滝」の看板が。極近くで見られるので、なかなか迫力があります。
滝を見ながら、まずは茶屋で腹ごしらえを。
滝上に上がり、そのまま戦場ヶ原まで歩いて行けるらしいことが判明。
いざ出陣!
ラムサール条約湿地に登録されている、戦場ヶ原へ入ります。
小雨が降ったり止んだり。でもジリジリとした日照りの中を何時間も歩くのはきついので、むしろ暑くもなく寒くもなく、調度良い感じです。
花と虫を愛する相方のコレクションをしばしお楽しみ下さい。
そして、ここからは自称「倒木マニア」の私のコレクションです。
何に見えますか? 曼荼羅? 輪廻?
帰りは小田代ヶ原を通って帰ります。以前は湿原だったものが、今は乾燥が進んで草原になっているそうです。
最後の方は疲れてお腹が空いて、勝手に「ゆばソフト」の歌を歌いながら帰りました。
やっとありついた「ゆばソフト」。この上なく美味しかったです!
キャンプ場に戻ると、少し晴れてきて夕焼けも見られました。
相方が作ってくれた、じゃがいものガレット風。
スパイシーポーク。
3日目の朝です。今日は打って変わっての晴天。
最近我が家ではサマータイムを導入しており、かなり早起きでしたが、すでに日差しが痛いです。帰りの車の中で、外気温41度と表示されていました。夏!
せっかくなので「華厳の滝」を見て帰ります。虹が出てますね~。