オトナキャンプ!!

当たり前の毎日を抜け出して      森の中で過ごす特別な時間

ACN赤城山オートキャンプ場(群馬県前橋市)

2015/12/27-29
9回目は、群馬県前橋市にあるACN赤城山オートキャンプ場

今日は3組しかいません。閑散としています。でも年末年始は賑わうようで、一週間泊まると言っていたご夫婦もいました。

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チェックイン時に、「今日は風が強いので木立の影になったサイトを選ぶと良いですよ。」と言われたにも拘わらず、Going My Way な我々は、広々とひらけたサイトに陣取ります。

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そして自業自得な目に合うのです。。
だから言ったでしょ! 設営中にテントを飛ばされる人がいるから気を付けてくださいって! そう、これが世に言う赤城おろしです。風をはらんで飛ばされたテントは、木の上の方に引っかかってとまりましたが、二人ではどうにも下ろせません。無理をすると破けてしまいそうです。必死に押さえながら、どうしたものかと思案していると、運よく逆方向の風が吹いてきて、戻ってきました! ラッキー! 
しかし人の言うことは聞くものですね。後から聞くと、年に数度の強風だったそうです。。 風のやんだ隙をみて慌てて設営し、ペグを打ちます。これで一安心。かな?

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本当は鯛めしを作ろうと思っていたのですが、カニ飯になりました。来る途中で寄った大型チェーンのスーパー。広々とした売り場で、お肉コーナーは品揃え豊富なのに、なぜかお魚コーナーは貧弱です。生のお魚があまりなかったので、冷凍のカニになってしまいました。これだけ流通の発達した時代に、群馬の人はお魚が嫌いなのでしょうか?

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キャンプ場直営牧場からの、こめこめ豚のスペアリブ。骨が連なっています。

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さっぱりしたお漬物も欲しくなりますね。

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今回は珍しい海外製の薪ストーブがありました。調理はできませんが、オシャレなので借りてみます。

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火を見ていると、いつまでも飽きません。

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しかし気温は氷点下。

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相方は、石油ストーブをかかえてテントにこもってしまいました。
炭のコンロも入れてみましたが、これはさすがに一酸化炭素警報機が鳴りました。一応仕事してたんですね。

フリースを3枚着こみ、毛布を巻き付けてシュラフに入ります。その上にダウンをかけてやっと温まってきました。完璧です。着こみ過ぎて身動きがとれず、肩が凝りましたが。。 しかも夜中ずっと、ゴォオーという凄まじい風の音で怖かったです。

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一夜明けて、翌朝はカニ雑炊。

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ちょっと山の方へ行くと、大きなつららです。

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赤城温泉滝沢館の日帰り露天風呂。オトナキャンプですね~。

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お昼は相方特製、パッタイ

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おやつは棒まきパン。このためにわざわざ買った金属棒ですけど。長すぎます。重たい。。 食べてばっかりですね。キャンプに来ると、いつもお腹いっぱいです。

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夕陽がきれい。今年のキャンプ収めです。

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イレブンオートキャンプパーク(千葉県君津市)

2015/12/19-20
8回目は、千葉県君津市にあるイレブンオートキャンプパーク

アクアラインで1時間。我が家から最も近いキャンプ場のひとつでしょう。久留里の駅前で湧き水を汲んでいきます。

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この時期のキャンプ場は閑散としていて、好きなサイトを選ばせてくれます。あんまり人が少ないと寂しいですけどね。

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まずは火熾し。ついに手に入れたチャコスタ。何だかんだでお道具が増えていきます。しかーし!! 今までの苦労は何だったんだ! by  火熾し担当。 

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一度やってみたいと思っていたバームクーヘン。くるくるくるくる回します。決して休んではいけません。だんだん重くなっていきます。思った以上に重労働です。。

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UCCのコーヒーアカデミーでもらった生豆。

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My 焙煎器に入れて、火の上で揺することしばし。

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ハゼてます。ハゼてます。いい香り~。コーヒー好きには堪りませんね。

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キャンプ用 My ミル。

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この時期、日が落ちるのが早いです。昼間は爽やかな晴天でキャンプ日和でしたが、急に寒くなってきました。山クッカーで初めての白ごはん。

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ふっくらツヤツヤ。上手に炊けました。

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ケイジャンチキン。

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見た目は悪いですが、千葉県産セレベス入り激うま豚汁

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するめ。噛めば噛むほど味がでます。オトナキャンプですね~。

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今回は完全なる冬装備で挑みます。モンベルバローバッグ#0、買いました。コンフォート温度マイナス7℃。「寒さに対する耐性が低い人が、リラックスした体勢で寒さを感じることなく睡眠できる温度」だそうです。そうは言っても千葉ですからね。マイナス7℃にはならないでしょう。

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トナカイの湯たんぽ。

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朝です。うわぁ。霜おりてます。

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千葉をあまく見ていました。マイナス2℃です。とにかく寒かった。半端ないです。寝られたものじゃありません。iPhoneのバッテリーがお亡くなりになっていました。。

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コップの縁に氷が張っています。

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ポットに水を入れたら、こんな事になりました。きれいですね。

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まずはコーヒー。

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お日様も昇って少し暖かくなってきました。朝食は焼きおにぎり。みそとしょう油、どちらがお好き?

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一段落して、手焼きせんべいに挑戦。焦げやすいので注意!

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今回もイベント盛りだくさんでした。帰り道、農産物直売所に寄って、つきたてきな粉餅を買い食いし、千葉の郷土料理、絵巻寿司を買って帰ります。

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場内には桜並木があるので、桜の咲く頃また来たいです。それにしても寒かった。コンフォート温度マイナス7℃って、どうなんでしょう??

有野実苑オートキャンプ場(千葉県山武市)

2015/12/5-6
7回目は、千葉県山武市にある有野実苑オートキャンプ場

ポップコーン作りや、焼きマシュマロなど、イベント盛りだくさんの楽しいキャンプ場です。

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地元の新鮮素材にこだわった創作イタリアンのリストランテもあったりして。

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中はクリスマスになっています。

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家にもこんな薪ストーブがあったらいいなあ。

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ホンマの薪ストーブが借りられます。しかもテントの中に入れるしくみが素晴らしい。進化してますね~。

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これなら隙間風もそんなに入ってきません。

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まずは白ワインとチーズフォンデュで乾杯。

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缶詰のカマンベールを薪ストにのせて、ほどよく溶ろけてきたところで、ディップ!
オトナキャンプですね~。

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今宵のメインディッシュは、ブイヤベース。鯛のアラと、

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サフランなど香草を煮込んでだしをとります。

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きれいに濾して、こちらは食べる用の鯛。

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エビやイカやあさりも入れて、完成です! 美味しい! 明日の朝のリゾット用に少し残して寝床につきます。

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ん? 夜中に何やらごそごそ音が。ちょっと怖いので、気が付かないことにしてそのまま就寝。朝になって見てみると。わかるかな? タヌキの足跡 !! テントの隙間から入ってきた模様。常習犯ですね。テーブルの上のスープを、こぼしもせず上手に飲んでいます。どうやってラップをはがしたのでしょうか? ご馳走でしたね。ここのタヌキは、かなりのグルメに違いありません。こちらは、リゾットに未練たらたらです。。

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気を取り直して、朝の場内散策。さざんかでしょうか。

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紅葉がきれいです。

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センターハウスの前では、採れたて野菜も売っています。

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お昼ご飯に、薪焚きの釜で炊いた麦ごはんと、自然薯のとろろ、そして地元野菜たっぷりのお汁をいただきました。

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おばあちゃん家に帰ったような気分です。

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花の森オートキャンピア(山梨県道志村)

2015/11/21-22
6回目は、山梨県道志村にある花の森オートキャンピア

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前回お披露目しそびれた、コールマンのウェザーマスターワイド2ルーム STDです。
当初もうちょっとワイルドな路線でいこうと思っていたのですが、薪ストーブと出会ってしまった以上、冬もキャンプをしたくなります。ストーブを中に入れられる広さを求めて、2ルームテントになりました。色が気に入っています。

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奥に寝床があって、手前はリビングになっています。

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全体はこんな感じ。ちなみに、ヘリノックスのチェアもデビューしました。青いパイプが美しいです。

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サイトには水道がついています。炊事場まで行かなくて良いので楽ちんです。

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ホンマの時計型薪ストーブ。このキャンプ場のすごいところは、薪ストーブを無料で貸してくれるところです。しかもテントの中に入れて使える仕様になっています。

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煙突とテントが干渉しないよう工夫されており、出入り口を閉めて中にこもれば暖かです。安心してください。一酸化炭素警報機もちゃんと買いましたよ。
煙突からでる煙が郷愁を誘います。

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ユニフレームのガスランタン。2015年限定カラーのレッドです。惚れ惚れする赤です。どうやら我々、ユニフレームファンのようです。

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ダッチオーブンは、未だにどれを買って良いか決められないので、とりあえず実家にあった無水鍋をもらい受けて使ってみることにしました。子供の頃、この鍋を見ると大好きな炊き込みご飯がでてくるのを知っていて、テンションが上がったものです。
パンが美味しそうに焼けています。

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今や定番となったアヒージョ。はずせません。

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今回は日本酒で。チビチビやりながら調理するのがまた楽しいのです。オトナキャンプですね~。

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本日のメニューは、山形牛のすね肉を煮込んだビーフシチュー。まずは野菜の下ごしらえから。

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ルーもいちから作ります。

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美味しそうですね~。

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デザートも今や定番の焼きりんご。

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目覚めのコーヒー。ポットもデビューしました。イカしたフォルムです。

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ダッチベイビー。本当は縁が立ち上がってくるはずなんですけど。上手くいきませんでしたねえ。でも美味しそうです。

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こちらが後日自宅のオーブンでリベンジした、本物のダッチベイビー。

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キャンピカ富士ぐりんぱ(静岡県裾野市)

2015/11/7-8
5回目は、静岡県裾野市にあるキャンピカ富士ぐりんぱ

テントに取りかかる前に、まずはいっぷく。今回デビューのお気に入りマグ(我が家では、通称うにうに)で飲むコーヒーは最高です。他にもいろいろデビューしたのですが、この後の予報は雨なので、ゆっくりもしていられません。ご紹介はおいおいと言うことで。

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ついに買いました! 満を持して、新幕デビューです!
といきたいところですが、すみません。雨の撤収に備えて、このような風貌になっております。せっかくのお披露目なのに、何と残念なことに。。 凛々しいお姿は次回、乞うご期待!

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今回のお目当ては、ぽかぽかキャンプセットです。薪ストーブと電気毛布と湯たんぽがついています。小川のキャンパルちびストーブ! 本体の中に煙突などがコンパクトにしまわれています。

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そしてもう一つのお目当ては、一度は作ってみたいスタッフドチキン!
ダッチオーブンと食材がついています。自分で丸鶏を買う勇気がなく、鳥肌にはちょっと抵抗があったのですが、何のその。冷凍ピラフを詰め終わるころには妙に愛着がわいてきました。まるまるとしてかわいい!

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丸ごと野菜と一緒にダッチに入れて、

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薪ストーブで調理します。丸い蓋が何重にもなっていて、鍋の大きさに合わせて調節できます。なるほど良く考えられていますね。

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下は弱火、上は強火で待つこと1時間。良い匂いがしてきました。

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完成です! これは思った以上に美味です。鶏もそうですが、この人参やじゃがいもは、特別な野菜たちなのでしょうか? それともユニのダッチの威力なのでしょうか? こんなに甘くて美味しい野菜は初めてです。さすがに二人で全部は食べきれず、翌朝リゾット風にしようと思ってとっておいたのですが、朝見たら錆がでていました。あぁ。。これが噂の。鉄のダッチはすぐ洗わないと錆びるって。このことかぁ。。 
楽しみにしていたのに残念! 何事も経験ですね。

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もう一品は、オニオングラタンスープ。バーナーで焦げ目をつけます。バーナーで炙るのは、男のロマンだそうです。心ゆくまでどうぞ!

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最近はスーパーでも見かけるようになった安納芋。素材が良いのか、ユニのダッチの魔法なのか。この焼き芋は、間違いなく今まで食べたすべての焼き芋のなかで一番美味しいです。みんなにも食べさせてあげたい!

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炊事場は建物の中にあり、何と暖房されています。もちろんお湯もでますし、トイレはウォシュレットです。こういうのを高規格キャンプ場というのでしょうね。感心感心。

小川のちびストは、窓がついていて火が見えます。いつまで眺めていても飽きません。女のロマンですね~。とか言っているうちに、気づくともう夜中の1時。津々と冷えてきました。お腹がいっぱいすぎですが、そろそろ寝るとしましょう。

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初めての電源サイト。ぬくぬくです。でもどこか邪道な気がしてなりません。。

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予報通り夜中から大雨となりました。おニューのテント、初張りにして大雨の撤収です。ブルーシートの下で濡らさず撤収しようというもくろみでしたが、かなりの雨量で周りからの浸水もあり、どろどろでした。まあ、ないよりはましでしたけどね。